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【本の紹介】三宅香帆 著『バズる文章教室』 / ブログ初心者にオススメの一冊

ブログを始めてみると、「ちゃんとした文章を書かなくちゃ!」「それなりにボリューム出せるテーマって何だろう?」「文章を書くのが苦手だなー。伝わってるのか不安…」という思いに私はいつも悩まされています。

しかし、この本に出会って、そんなプレッシャーがだいぶなくなりました!

文章を書くみなさん(特に私のような初心者の方)もぜひ手に取ってみてください

※毎度のごとく心に残ったフレーズBEST 3とともにご紹介します

 

 

この記事でわかること

 

 

本の紹介

今回オススメの本は、2019年6月7日発売の『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』です。

■タイトル
文芸オタクの私が教える バズる文章教室

■著者
三宅香帆
https://twitter.com/yuchrszk

■出版社
サンクチュアリ出版

■ポイント
「バズる文章を書くにはどうすればよいのか?」文章を書いて発信したことがある誰もが一度は浮かべたことのある疑問に対して、"みんなに好きになってもらえる文章を書くことが1番の近道"というスタンスで49個のバズる文も出るを紹介・解説していく一冊
本を読むことが好きで、"文章の内容"よりも"文章の外見"の方が好きな(しかもかなりマニアックに)著者の独自の目線が面白い。「そっか、文章を書くってこんな感じで良いのか」と勇気をもらえたり、「ちょっと真似してみたいな」と思える文章に(可愛らしい著者の解説付きで)出会えます。

 

 

心に残ったフレーズ 第3位

思いがけない展開が、面白さを生む
 ※2019年6月7日 サンクチュアリ出版 三宅香帆苑 『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』156Pより引用

AKB48の「ポニーテールとシュシュ」という楽曲を知っていますか? 夏になると街中でも流れる有名な楽曲ですよね。

それでは、その歌詞の内容は2番まで聞かないと解明できないということはご存知でしたか? 私は全然知りませんでした!

言われてみると、1番の歌詞には小さな「?」が多く、実は2番の歌詞でその伏線が回収されるんです

「あーそういうことか!」と膝を打つ感じが痛快で、もう一度この曲を聴いてみたくなってしまいます。

 

 

心に残ったフレーズ 第2位

続きがどうしても気になる文章術
 ※2019年6月7日 サンクチュアリ出版 三宅香帆苑 『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』173Pより引用

「ここから先の記事は有料です。」っていうWebの文章、見たことありますよね。

もし文章を自分が書くなら、思わず読みたくなってしまう有料記事って書いてみたいですよね

そんなテクニックが詰まった塩谷舞さんのnoteの一説を解説したこの箇所は、一読に値しますよ!

 

 

心に残ったフレーズ 第1位

こんなものにも愛着が湧くなんて。
 ※2019年6月7日 サンクチュアリ出版 三宅香帆苑 『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』208Pより引用

夏目漱石の鼻毛のエピソードを聞いたことがありますか? 私も初めて聞いたときはとりとめない不思議な気持ちになったものです。

そのエピソードを持ち出して、なんと鼻毛を擬人化してこうも面白い文章が書けるとは…

「そうか、文章ってこんな感じでも面白いんだもんなー」「クスリッとする妄想や日常的なエピソードも誰かの心を動かすんだなー」となんだか勇気をもらえる文章例でした。

 


いかがでしたか?

「良い文章を書くぞ!」ってなんか肩ひじ張っちゃうところありますよね。私はこの本に勇気をもらえました、「読み手に楽しんでもらえる自分なりの文章でいいんだよって。

ぜひ気になる方はご一読を!

 

 


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